
近年では、緊急性がない軽い症状の患者がコンビニ感覚で自己都合で受診する「コンビニ受診」が問題視されています。
救急外来は、休日や夜間など病院の外来診療がやっていない時に重症患者の対応をするための外来ですが、多くの患者を受け入れられるわけではないのです。
昼間の時間帯は忙しくて受診できないという方も多いかもしれませんが、軽症の患者によるコンビニ受診が増えてしまうと、重症の患者の治療や処置に支障が出てしまう事が考えられますよ。
コンビニ受診の対策として、時間外の受診を希望する軽症の患者から時間外診療費という特別料金を徴収する取り組みを始めた病院もあり、それによって患者数を減らす効果もあったのだそうです。
軽症なら、かかりつけ医の診断を受けて治療してもらうと良いでしょう。
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