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救急外来のことで知っておきたいこと

休日や夜中に体調を崩してしまい、朝まで我慢できないような強い症状が出ている場合、救急外来のある病院を受診することになります。
しかしここで一つ注意したいのが、救急外来に行ったからといって患者の望む医療がすぐ受けられるかというとそうではないことです。

病院では一般的に症状に合った科の医師に診てもらうと思いますが、救急外来にいる医師が必ずしも緊急の症状が得意な専門医というわけではありません。
基本的に救急外来にいる医師というのは、外科系の医師1名、内科系の医師1名というようにその病院のルールに則ってローテーションで決められています。

これは救急外来の目的が「応急措置をして専門医に引き継ぐ」「すぐに専門医が診るべきかの緊急性の判断」の2つであるためです。
全ての専門医が24時間体制で病院に待機しているという状態は、現実的に考えて無理に近いことです。そこで、患者の緊急性の高さを判断するために緊急外来が用意されているということになります。
緊急性が低い場合はその場でできるだけの応急措置を行い、後日専門医が診られるように引き継ぎを行います。一方で緊急性が高い場合は専門科の医師を呼び出して対応することになるのです。

救急外来はこのように「一般外来へのつなぎ」としての面が強いため、患者さんによっては「救急に行ったら満足した治療を受けられなかった!」と怒ってしまう方もいます。
実際に救急外来では薬の処方も最小限となりますし、診断書を出してもらうこともできないなど、患者側からしたら不便に感じてしまうところがあるかもしれません。
しかし、このように一般外来とは異なる性質を持っていることを理解する必要があります。

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